ゴミの分別のルールは市町村によって異なるので、自分の住んでいる市のゴミの分別ルールがわからないということもあると思います。
市の公式ホームページを見てもわかりづらく、調べてもよくわからないと感じるかもしれません。
今回の記事では、神奈川県厚木市のゴミ分別について、ゴミの種類別に解説をしていきます。
神奈川県厚木市にお住まいの方、厚木市のゴミの出し方を知りたい方はぜひ参考にしてください!
神奈川県厚木市のゴミ分別
神奈川県厚木市のゴミの分別を以下の7項目に分けてご紹介します。
- 燃えるごみ
- 燃えないごみ
- 紙類
- びん類
- 粗大ごみ
- 家電リサイクル対象品目
- 市で回収できないごみ
厚木市のゴミ収集日は、お住まいの地域によって異なります。しかしどの地域でも共通して、燃えるゴミ・燃えないごみ・紙類・ビン類は、毎週決まった曜日に回収してもらえるようです。
粗大ゴミは、環境センターに直接搬入するか事前に予約をして回収に来てもらうかの2択になります。
それでは、各種のゴミについて、ゴミの出し方などを確認していきましょう。
燃えるごみ
厚木市の燃えるごみは、
- 台所のごみ
- 資源にならないプラスチックやポリ袋
- 貝殻や卵の殻
- コンパクトディスクやビデオテープ
- ぬいぐるみや人形
などが当てはまります。リサイクルができる資源ごみは燃えるごみには当てはまらないので注意が必要です。
ゴミを出す際の注意点
燃えるごみを出す際は、中身が見える透明または半透明の袋に入れましょう。また、台所のゴミなど水気を含むゴミはしっかりと水気を切ってから出さなければいけません。
せん定枝、落ち葉、乾燥させた雑草の処分方法
家庭から出たせん定枝、落ち葉、乾燥させた雑草などは、資源として戸別収集するので、前もって資源再生センターまで連絡しましょう。
ただし、45リットルのポリ袋で1袋に満たない場合はもえるごみとして出すことができます。
粗大ゴミになるケース
1辺の長さが50cmを超える大きさのゴミは燃えるごみの種類であっても全て粗大ゴミになります。資源にならない布は50cm以下に切ることで燃えるごみとして出せます。
燃えないごみ
厚木市の燃えないごみは
- 金物類
- ガラス類
- 乾電池
- ライター
- 蛍光灯
などが当てはまります。ただし、ボタン電池と充電式電池は回収対象に当てはまりません。
割れたガラスなど危険物は、紙などで包んだ上に「キケン」と書いてからごみに出しましょう。
水銀やガスを含むゴミを出す場合は、別途透明・半透明な袋にまとめて入れて、袋の外に中身が何かを記載するようにしてください。
紙類
厚木市の紙類のごみは
- 新聞や雑誌
- 本
- 段ボール
などが当てはまります。リサイクルできない紙は燃えるごみになるので注意が必要です。
新聞と折り込み広告、雑誌と本、段ボールはそれぞれわけて紐で縛ってからごみとして出しましょう。段ボールを出すときは、ガムテープや金具をなるべく取り除いてからまとめるようにしてください。
上記以外の紙類は、ビニールやセロハンなどを外してから、紙袋または透明・半透明の袋に入れて出します。シュレッダーで裁断した紙は、その紙だけを透明・半透明の袋に入れてから出します。
びん類
厚木市のびん類のごみは
- ビール瓶
- ジュースの瓶
- 調味料の瓶
などが当てはまります。
ビン類を出すときは、水洗いをして透明・半透明の袋に入れて出します。生き瓶・リターナブル瓶と呼ばれるビール瓶など茶色の瓶または緑の瓶と、それ以外の瓶は分けて出すようにしましょう。
粗大ごみ
厚木市の粗大ごみは、1辺が50cm以上の粗大ごみと各辺の長さの合計が300cm以上の特定粗大ゴミに分けられます。
特定粗大ゴミには
- タンス
- ベッド枠
- ベッドマット
- 食器棚
- 書棚
などが該当します。
粗大ゴミの出し方は、事前予約をして環境センターに直接搬入するか、事前予約をして個別収集を依頼するかの2通りです。直接搬入では身分証明書の提示が必要です。
どちらの方法でも1点あたり、粗大ゴミは500円、特定粗大ゴミは1,000円かかります。直接搬入は搬入時に、個別収集では前もって粗大ゴミシール販売店で必要な料金を支払いましょう。
家電リサイクル対象品目
テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機・エアコンの家電リサイクル対象品目は、厚木市では回収を行っていません。購入した家電小売店に問い合わせるか不用品回収業者を利用しましょう。
市で回収できないごみ
厚木市で回収できないゴミは、先述した家電リサイクル対象品目と、以下の環境センターで処理できないごみが該当します。
- オートバイ
- 畳
- 消化器
- 爆発または火災の危険があるもの
- 医療系のごみ
などがあります。これらのものを処分したい場合は、厚木市ではなく専門の業者に依頼をするようにしましょう。
自力では処分できない粗大ゴミや市で収集していないゴミは不用品回収業者に依頼しましょう。こちらの記事「神奈川県不用品回収業者の見積もりや選び方について」にておすすめの業者をご紹介しているので合わせて読んでください。