ゴミ屋敷コラム

あなたは大丈夫?ゴミ屋敷の住人になってしまう7つの特徴について

実は、家をゴミ屋敷にしてしまう人にはある共通点があります。この共通点に自分が当てはまっているかどうか確認することで、家がゴミ屋敷になるかどうかをある程度予測することができるでしょう。

そこで今回の記事では、ゴミ屋敷について

  • ゴミ屋敷の住人になる7つの特徴
  • ゴミ屋敷を防ぐための対処法

を徹底的に解説します。

岸田

自分がゴミ屋敷の住人になってしまうかも、と不安な方はぜひ参考にしてください。

ゴミ屋敷の住人になってしまう7つの特徴

ゴミ屋敷の住人の中に「ゴミ屋敷に住みたい」と思っている方はいません。ある特徴を持っているが故に、気がついたら家がゴミ屋敷になっていたといいう人ばかりです。

はじめに、ゴミ屋敷の住人になってしまう特徴を7つご紹介します。自分がいくつ該当するか、確かめてみてください。

1) 仕事で忙しくゴミ出しができない人

仕事が忙しく、ゴミ捨てをする時間がなければ、ゴミが家に溜まっていきます。休日にゴミを片付けることができれば良いですが、休日も仕事があるほど忙しければ難しいでしょう。

2) 発達障害・精神障害などの問題がある人

発達障害や精神障害のある人にとって、ゴミ捨ては難しく感じるかもしれません。ゴミ捨てをついつい後回しにしてしまったり、気持ちが落ち込んでゴミ捨てができなくなったりするのです。

ゴミ屋敷の住人は、うつ病や統合失調症、セルフネグレクトなど精神障害を抱えていることが多いです。

いずれにせよ、一人で対処することは困難なので、当てはまる方は周囲の助けを借りたほうが良いでしょう。

ゴミ屋敷と関係する心の病気・脳の障害と対応策 ゴミ屋敷って病気と関係しているの?心の病気や脳の障害でゴミ屋敷になってしまうことはある? と疑問に思っている方もいるでしょう。 ...

3) 社会からの孤立による寂しさを感じている人

社会から孤立しており、寂しさを感じている人はゴミを溜め込みやすい傾向にあります。ゴミに囲まれることで孤独感が紛らわされたり、安心を得ています。

また、こういった方は身近に頼れる人がいないため、部屋にゴミが溜まってきても忠告をしてもらえません。一緒に片付けたり対処法を考えてくれる人がいないので、気づいた時にはゴミ屋敷と化しているのです。

4) 買い物依存症の人

最近、買い物依存症の方が増えています。特に、自分が買い物依存症という自覚のない「隠れ買い物依存症」の人が増えているようです。

買い物依存症の方は、家に既にあるものでも買ってしまうので、家に物が増えていき、最終的にはゴミになってしまいます。購入したものを放置することで、ゴミ屋敷になってしまうのです。

買い物依存症の大きな原因は日常生活のストレスです。自分が「買い物依存症かも」と思う場合は、ストレスの原因を排除したり別の方法でストレスを発散することを心がけてみてください。

5) もったいなくて物が捨てられない人

「もったいない」と思い物を捨てられない人はゴミ屋敷になってしまう可能性が高いです。

家の中のものが多すぎると、所有者本人もゴミを判断できなくなり、さらにゴミが捨てられなくなって、最終的にはゴミ屋敷になります。

岸田

もったいないのであればリサイクルショップなどにもっていき、お金にかけるのもおすすめですよ!

神奈川県のリサイクルショップおすすめ5選!【売って稼ぐ】 神奈川県のおすすめリサイクルショップを知りたいリサイクルショップで不用品を売ってお金にしたい と思っている方も中にはいるでしょう...

6) 子供のときからゴミ屋敷で育ってきた人

子供の時に住んでいた家がゴミ屋敷だと、自分の家もゴミ屋敷にしてしまうかもしれません。ゴミ屋敷に住むことが当たり前であり、ゴミに囲まれて生活することに抵抗がないのです。

7) 片付ける習慣がない人

普段から片付ける習慣がない人は、ゴミ屋敷の住人の大半に共通する特徴です。ゴミが溜まっても片付けをしないと、やがてゴミが溢れてゴミ屋敷になります。

なので、今片付ける習慣を持っていない人は、早い段階で片付ける癖を身につける必要があります。ゴミをまとめる、ゴミを捨てる、掃除機をかける、など簡単なことからで良いのではじめてみましょう。

ゴミ屋敷の住人にならないために必要なこと

先述した、ゴミ屋敷の住人の特徴に当てはまる人は、家がゴミ屋敷になる前に対処をする必要があります。しかし、何から初めて良いかわからないという方もいるでしょう。

今回の記事の最後に、ゴミ屋敷の住人にならないために必要なことを3つ解説します。自分の家がゴミ屋敷になりそうな人は、以下の対処法を試してみてください。

自治体に相談する

ゴミ屋敷になる前に自治体に相談をしてみましょう。自治体はゴミ屋敷改善の手助けを行ってくれるので、相談相手としては打って付けです。

ゴミ屋敷を片付けるための業者を紹介してくれたり、精神的な病気が原因であれば治療へのサポートを行ってくれます。

引っ越しをする

家にゴミが溢れて困る、という場合は引っ越しをするのをおすすめします。

ただし、引っ越しをするためには、家を空にする必要があります。自分での清掃だけでなく、後述する不用品回収業者などプロの力を借りて家を空にするので、強制的に家を綺麗にすることができます。

不用品回収業者にゴミ回収を依頼する

自力でゴミを処分できない場合は、不用品回収業者に依頼をして不用品をまとめて回収してもらいましょう。

依頼さえすれば、業者が家にまで不用品を取りに来てくれるので、不用品を分別したり自力で不用品を運び出す必要がありません。

岸田

筆者がおすすめしている全国展開している不用品回収業者を、こちらの記事「神奈川県不用品回収業者の見積もりや選び方について」にてご紹介しているので合わせて読んでください。